会員No.6 barbarella
GK2Aに付属している、ギターのピックアップからの出力をGK2Aに入力するあの細いケーブル、非常に頼りないですよね。 |
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さて部品集めですが、一番のネックはプラグです。GK2A側はミニプラグですが、これには細いケーブルしか付けられないため、それに秋葉で良く手に入る標準プラグを付けると、標準プラグ側がブカブカになって、見た目にも頼りなく信頼性にも難がでてしまいます。 |
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ミニプラグは秋葉で普通に売っているものです。 |
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後は普通にハンダ付けするだけです。
George
L'sのケーブルですが、被膜を剥いてみると、シールドの内側の絶縁体に、黒い粉が付着しています。こんなケーブルは見たことなかった。George
L'sのケーブルは、音が良いと何かで紹介されていたようなので、多分何か秘密があるんでしょう。
また、このNEUTRIKのプラグですが、写真ではわかりづらいかもしれませんが、プラグ部分とケース部分が一体化した構造になっており、その上シールド側はケースに直接、線をハンダ付けするようになっています。従って結構熱を加えないと、ハンダが流れないためうまくハンダ付けすることができません。ハンダが流れるようになったら、ケースはもう手では触れないくらいの高温になっているので、万力などで固定することが必要でしょう。
できたケーブルを、私のGK2A装着ギター、YAMAHAのSGにつないでみました。 |
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レスポールにつないでみたところです。こちらにはGK2Aは装着してませんが、これならすっきりって感じですね。 |
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おまけ:George
L'sのケーブルですが、GK2A付属の純正ケーブルと音質の差は感じられませんでした。ま、たった25cmでは感じられるほどの差は出ないでしょうな。
会長よりコメントとおまけ |
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barbarellaさん、articleをありがとうございます。この話はそもそも「なんでGK2A用専用ケーブルはあんなにしょぼいのか」ということで連絡会MLで話題になり、部品調達と試行品の制作を会員のbarbarellaさんが行ったという非常に興味深いものです。ギター信号があのケーブルを通ってしかも13pinのGKケーブルを通っていくということを考えただけで不安で夜も眠れないという方も多いと訊きますが、敢えてその状況でも一筋の安心感を得るこのケーブル開発はローランド様にもお願いしたい(話はよくしてますが実現されない)ところです。しかし、いつもメーカーだのみではいけませんし、こうして自作するというのは各自のニーズにも適合し、大変に素晴らしいことです。いずれは、「ワタシのGKケーブル」なんていう特集もおもろいですね!!今回の作品はプラグ形状の変更もあり、所謂ストラト舟形のジャックにはストレートプラグしか入らないのですが、LPタイプを初めとしたソリッドではL字型のプラグが見栄え的にも操作上もよかろうという目論みがまた有意義であると思います。さて、このGeorge L'sというケーブルですが、断面積こそ小さいですが非常にシールドが密に編み込まれたもので、通常は、プラグとセットで購入し、ハンダ付け一切なしでシールドが作れるという優れものです。ネジをゆるめてシールドを差し込み、またネジをしめれば結線が完了します。実はワタシもこれを最近入手していたのをすっかり忘れていました(笑)。これになんと実はL字型のプラグがあったのです!!barbarellaさん、早く気が付かなくてごめんね。 |
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これはエフェクト用に作ったそのケーブルですが、長さは約30cmです。このL字型プラグもハンダ付けナシでオッケーです。ストレートタイプもL字タイプもちょっと高いですが680円。ケーブルはmあたり400円くらいだったと思います。 売っていたのは東京・世田谷のHoochie_coochie(フーチー・クーチー) 03-3487-8761 ワタシは逆にbarbarellaさんの持ってるそのミニプラグが欲しいです^^;)。 |
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そのプラグをミキサーにこのように使用していますが、プラグから直接コードが出るような体型をしているので場所をとらないという利点が大。普通のL字プラグではこんなスペースにはこれだけの数を挿せないです。ハンダ付けなし、というとなんか信頼性が問われる気もしますが、使用している人に聞くと、そういう接触不良とかの問題はほとんどなく、万一その場合でもハサミで切って挿し直せばいい、というあたりが好評のようです。 |