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企業理念

音楽を『使う』社会へ。 私どもは、ミュージシャンとして自らの音楽を表現手段として、そもそもエンタテインメントの方向で創造・パフォーマンスを、ある意味「一方向的に」行ってきたわけですが、一方で「人のニーズ」を考える、つまり双方向的な音楽業務ができないかと日々思いを巡らせてきました。
当社の提唱する、"UtilityMusic"(ユーティリティー・ミュージック)とは、従来のエンターテインメントとしての音楽、出版としての音楽にとどまらず、人々の生活に役立ち、実用性がある音の世界を目指した新しい言葉です。「新しい」、言い換えれば「聞き慣れない」この言葉は、今後様々な分野で「実用性」のある音楽として現れ、人々の役に立つ事であろうと想像します。 音楽は「なければないでよい」つまり実用性のないものではありません。コマーシャリズムに乗った「販促グッズの一つ」に終止することなく、これが将来、社会の中において必需品であり、技術のサポートや向上、経営の向上に役立つ具体性のある価値を持ったものになると我々は考えます。また、こうした事業を進めることによって、多くの才能のある音楽家にその能力が発揮できる場を提供していく所存です。
2010年10月 アプライズ株式会社 代表取締役社長 矢堀孝一